【メンタルと日光】
こんにちは 🙂
今回はメンタルと日光との関係のお話しです。
以前、メンタルと姿勢の記事で少し書かせて頂きましたが、メンタルと日光は密接な関係にあります。
これも皆さんもなんとなくでも、そんな気がする~て感じで肌で感じるところはあるかと思います。
人間は日光を浴びると、脳内でセロトニンという物質が分泌されます。
このセロトニンが不足すると、うつ傾向になったり、不安を引き起こすとされています。
実際に、日照時間が短い国には、この日光との関係で、うつの患者が増えるというデータも存在します。
そもそもなぜ日光でなくてはいけないのかというと、セロトニンが分泌される光の強さが、日光くらいの強さがないと分泌されないそうです。
蛍光灯などでは光の強さが足りず、セロトニンは分泌されないそうです。
やはり日光が一番
具体的には、
蛍光灯は1000ルクス程度、
自然光は曇りの日でも2000ルクス程度、
自然光の晴れの日は2500~1万ルクス程度、
人間がセロトニンを分泌しやすいのは、2500ルクス以上と言われていますので、自然光の晴れの日が最も効果的といえます。
このように、元気でも自宅などに居すぎると、元気でもセロトニンが足りない状態になってしまう可能性があるという事です。
ましてや、メンタルが落ち込んで、引きこもりがちになった場合は、より悪循環になり、セロトニンの分泌がどんどん足りなくなってしまうということです。
私自身の話ではありますが、やっぱり冬より夏の方が気分が比較的元気です。皆さんはどうでしょか?
雨の日や曇りの続く季節なんかは、気持ちが暗くなりがち晴天の日の気分とまったく違います。
中には雨の日が好きという方もいらっしゃるので、それは人それぞれだと思いますが。
特に朝の日光はいいとされています。
人間は日光を浴びてから眠くなるまでの時間がだいたい決まっているそうで、それも加味すると、朝の日光は生活リズムも整えてくれるので、ダブルの効果でいいですね。
メンタルが落ち込んだ時は、だいたい生活リズムも乱れがちになったりしますよね。
メンタルが落ち込んで、朝起きるのが辛い方は、少しずつ朝起きるようにしていけばいいいわけで。
でも、無理は禁物です。
私自身も経験があるのですが、メンタルがある程度以下に落ち込んだときは無理は絶対に危険です。あとで、倍返しをくらいますから。
日照時間が少ない国からしたら、日本は日照時間が多い恵まれた国だと思いますので、せっかくだから日光でも浴びようかな~って感じで始めるのがおススメです。
それでは、皆さんの参考になれば幸いです。
ではでは。
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